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ダイジャー とは、【ワリオランド2 盗まれた財宝】のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 コメント プロフィール ダイジャー 他言語 種族 【ヘビ】(?) 初登場 【ワリオランド2 盗まれた財宝】 その名の通り、大蛇のようなキャラクター。 顔を左右に動かして獲物を飲み込もうとする。 作品別 【ワリオランド2 盗まれた財宝】 1章のボス。噛み付いた来たタイミングで踏みつけよう。踏み潰し攻撃なら2倍のダメージを与えられる。 6回踏む(踏み潰しなら3回)で倒せる。 食べられるとタマゴにされてステージ上部に飛ばされてしまう。 【スーパーマリオくん】 【マリオパーティ】?編のプロローグに登場。 冬眠から目覚めたばかりで不機嫌であり、花見を邪魔して暴れまわっていたが、【カエル】に弱点の頭をぶったたかれ一撃でノックアウトする。 元ネタ推測 大蛇 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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300 :名無しせずにはいられないな:2010/01/03(日) 01 14 20 ID gMSg/2Oc 池田「はい」 利根川「この手はなんだ」 池田「何って、お年玉に決まってるし」 利根川「・・・仕方あるまい。ほれ」 池田「どれどれいくら入っているかな~って、円じゃねぇし! ペリカだし!」 利根川「ここでは円など手に入らないのだから当たり前だろう」 池田「それに高校生に円換算で1000円は少なすぎだし・・・」 利根川「文句を垂れるな。気に入らんのなら返せ」 池田「ぐぐぐ・・・背に腹は代えられないし」 キャスター「あら、私のところに来ればお年玉なんていくらでもあげるわよ?」 池田「え? あ、いや・・・え、遠慮します・・・」 黒桐「やぁ華菜ちゃん。はい、少ないけどお年玉だよ」 池田「ありがとうございます!」 黒桐「ははは、元気がいいね。相変わらず」 池田「新年早々しけた面してるわけにもいかなし!」 男A「ああ、これはこれは池田さん。お年玉集めは順調ですか?」 池田「うーん、まぁまぁってとこだし」 男A「では私からもお年玉です。今年もいい年になりますように・・・」 池田「もう死んでるし!」 船井「はぁ? なんでワイが身内でも何でもないオマエにお年玉なんぞやらなあかんねん」 池田「ここにいる全員で共同生活してるし家族みたいなもんだし!」 船井「何が家族や! とにかくオマエにやる金はビタ一文もないわ!」 池田「あけましておめでとうございます!」 玄霧「おや、あなたは・・・?」 池田「華菜ちゃんだし! まだ名前覚えてなかったなんてひどいし!」 玄霧「いえ、いつもと違う服装でしたので。一瞬誰かわからなかったんですよ」 池田「日本人なら正月には着物だし!」 玄霧「そうですか、似合ってますよ。と、私のところまで来たということはお年玉が目当てですね。はい、どうぞ」 池田「今年もよろしくお願いしますだし!」 安藤「ごめん。俺、帝愛に借金してるから利根川に金とられちゃって・・・」 池田「世知辛い世の中だし・・・」 刹那「お年玉か。日本には面白い文化があるんだな」 池田「そっか。刹那は外人さんだったし」 刹那「日本にいたこともあるが一人暮らしだったからな。文化まではよく知らない」 池田「じゃあお年玉はいらないし。初めての正月を楽しむといいし!」 刹那「・・・心遣い感謝する」 兵頭「―――――――――」 池田(あの爺ちゃんはめんどくさそうだからパスするし) 幸村「池田殿! 某、正月には『落とし玉』なるものを幼子達に配るものとお聞きいたした!」 池田「そうそう、新年を迎えたら子供にお年玉をあげなくちゃ・・・って字が違うし!?」 幸村「某、気合を入れて作って来ました故、どうかこの『落とし玉』を受け取って下され!」 池田「そんなでかい雪玉もらってもうれしくな・・・・・・」 幸村「うおおおおおおおおああああああああああ!!!」 池田「にぎゃああああああああああああああああ!!!」 小十郎「すまねぇ・・・俺が止めきれなかったばっかりに・・・」 小萌「おかしーですねぇ、とっくに新年を迎えたのに誰もお年玉を貰いに来ないですぅ」 セイバー「いや、それはそうでしょう」 マリアンヌ「だって二人とも子供にしか見えないもの」 セイバー「そういう貴方はどう見ても立派な女性ですが全然声をかけられませんね」 マリアンヌ「いや、これがどうにも皆に忘れられてるみたいね。困ったわ」 小萌「お互い頑張るですぅ」
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ポットおう とは、【ヨッシーのロードハンティング】?のキャラクター。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール ポットおう 他言語 King Fret (英語) 職業 【王様】 所属 ジュエリーランド 初登場 【ヨッシーのロードハンティング】? 【ピーチ】の友達の【王様】。ジュエリーランドを治めている王族の一人。 作品別 【ヨッシーのロードハンティング】? 会話デモ画面のみに登場。 【スーパーマリオ(本山版)】 ヨッシーのロードハンティングで登場。闇の世界では頭がゾウになってしまう。 【スーパーマリオくん】 クリスタル・キノコアドベンチャー編でテレビに変えられてしまっている王様が、最後のページで元に戻った際に同じデザインになっているため彼でないかと思われるが、本編中では王様としか言われないため正しくは不明。 関連キャラクター 【パインおうじ】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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ルミエール とは、【スーパーペーパーマリオ】のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール ルミエール 他言語 性別 男 種族 【ヤミ一族】 初登場 【スーパーペーパーマリオ】 【ヤミ一族】の男性。エマの恋人であり、【ノワール伯爵】の本来の姿でもある。 作品別 【スーパーペーパーマリオ】 設定とシルエットだけ登場。 名前は「おもいで」の第二回で聞けるが、ノワール伯爵の正体である事は終盤まで判明しない。 【ナスタシア】からは「ルミエール様」と様付けで呼ばれているため、一部の幹部には周知の事実だったようだ。 【スーパーマリオくん】 スーパーペーパーマリオ編最終回にシルエットのみで登場。エマからは「ルミちゃん」と呼ばれており、これがきっかけでアンナが転生したエマだと気づく。 元ネタ推測 Lumière(フランス語で光の意味) 関連キャラクター 【ノワール伯爵】 【エマ(スーパーペーパーマリオ)】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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マリオカートDS 概要 2005年12月8日発売、ニンテンドーDS専用ソフト。 マリオカートシリーズ第五作目。 オンライン対戦に初めて対応した。 過去のコースをリメイクしたレトログランプリが登場。 マシンについて 「スタンダード」が初登場。 それぞれのキャラクターをイメージしたカートが2台ずつ用意されている。 その内1台は初期マシン、もう1台は隠しマシン。 (隠しキャラのマシンはキャラを出すまで使えない) ゲームを進めると、どのキャラでも全てのマシンに乗ることができるようになる。 この作品のみ性能に「アイテム運」がある。 全部で25台。 (※スタンダードはそれぞれのキャラ専用マシンの中間の性能となっており、36台ともいえる) マシン名 画像 持ちキャラ スタンダード (DS) 全員 Bダッシュ マリオ シューティング・スター オバキューム ルイージ ストリームライン ピアレス ピーチ ライトステップPC エッグ・ワン ヨッシー キューカンバー マッシュ キノピオ フォー・ホイール・クレイドル ジャングルカーゴ ドンキーコング ワイルドライフ ブルータル ワリオ ドラゴンフライ タイラント クッパ ハリケーン フラウリィ デイジー ライトステップDS バニッシュ カロン カロン・カノン ゴールド・マンティス ワルイージ トリッパー HVC-BLS HVC-012 HVC-LGS ↑ ページトップへ
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新型宇宙艇 とは、【スーパーマリオランド2 6つの金貨】の乗り物。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール 新型宇宙艇 他言語 ふりがな しんがたうちゅうてい 分類 宇宙艇 初登場 【スーパーマリオランド2 6つの金貨】 【マリオ】に敗れた【タタンガ】が新たに操る戦闘メカ。 スマートな外見になり、機動力・攻撃性能が上昇している反面、耐久性は脆くなった。 武装は花火弾と三日月型カッターの2種類。 作品別 【スーパーマリオランド2 6つの金貨】 スペースゾーンでタタンガが搭乗。攻撃性能は高いがジャンプ3回で壊れてしまう。 【スーパーマリオくん】 6つの金貨編に登場。ムーンカッターを差し込むと黒ひげ危機一発よろしくコックピットをふっとばす。 2台あり、大きい1台の中にもう1台入り込んでいた。 花火弾の威力はとても強く、ぶつかると地球へ戻されてしまう。 関連キャラクター 【タタンガ】 【パゴス】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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← ここで時間が少し巻き戻り、とあるログハウスの中…… 『聞け! この地に集いし全てのものたちよ!』 勇者やちひろ、レムたちはミルドラースからの放送に耳を傾けていた。 そして放送を聞き終わると、彼らは一斉に手元の名簿を読み始めた。 「そんな……!りあむちゃんや卯月ちゃん、楓さんに美波ちゃんまで……!」 ちひろは自分の事務所に所属しているアイドル達も参加させられていることにショックを受け…… 「スバルくんまで呼ばれてるなんて……!」 レムもまた、自身が恋焦がれ、また英雄視している少年まで誘拐されたことにショックを受け…… 「ぉ姫様まで来ているだなんて……ハハハ、責任重大ですね……」 勇者はキングダムのぉ姫様まで呼ばれていることを、どこか他人事のような口調で説明をしていた。 そうして支給された名簿について一通り確認を終えた後、レムが他の二人に話を切り出した。 「……どうやら皆さん、自分の知り合いがこの会場に呼ばれているみたいですね」 「そこで相談なのですが……ちひろ様と勇者様は、自分の知り合いがどこに行きそうか、心当たりはあるでしょうか?」 それは、自分たちの知り合いを見つけるためにどこを目指すかという内容だった。 「そうですね……、みんなが目指しそうな場所ですと……心当たりがあるのはここか、ここでしょうか?」 「この辺りは人が集まりそうな場所ですし……目指すとすればこのあたりだと思います」 それに対しちひろは地図を広げ、【パラダイス・バーム】と記されている場所と【ティルテッド・タワー】と記されている場所を指さした。 「私の方は……心当たりがないので、どうするかはお前たちに任せます」 勇者の方は、そもそもぉ姫様とは出会って間もない(にもかかわらず婚約を迫られる)関係なので、 彼女が行きそうな場所に心当たりがないのもあって二人の判断に任せることを、かなり失礼な言い方で答えるのだった。 「…私の方も今のところ心当たりがありませんので、ひとまずはちひろ様の知り合いを見つけるためにも手分けして行動しましょう」 「……それと、その物言いははっきり言って不愉快ですので、今後気を付けていただけますか?」 レムは勇者の失礼な物言いにムッとしながらも、自分の方も心当たりがないのでまずはちひろの知り合いを探す方針で行動する旨を話した。 「ではまず、私とちひろ様はここから一番近い場所である【パラダイス・バーム】に向かおうと思います」 「そして、現状ここは安全地帯のようですので、この場所を拠点として活動したいと考えています」 「……ですので、勇者様は私たちが戻るまでの間このログハウスに残っていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」 レムの提案した内容について、ちひろは勇者と最初に出会ったときのように、レムに耳打ちをするのだった。 (彼から見れば、露骨に自分から離れようとしているように見えると思いますが……大丈夫でしょうか?) それは先ほどの提案が、冷静に考えれば彼を邪魔者扱いしているということが分かるような内容だったからだ。 (多分ですが、大丈夫だと思いますよ。……現に今、彼はその提案について乗り気なようですから) ちひろのその忠告に対しレムは、彼の様子から見て問題ないと答えた。 「ハハ、責任重大ですね……」 その言葉通り、勇者の方はこのログハウスを守るという事についてこう述べるのだった。 そしてそれを受けたレムは、引き続き話を再開し始めた。 「では、どのくらいの時間にこちらに戻ってくるのかは……」 ………… ……… …… … そうやって今後の行動に関して議論を交わしていたところ、突如として彼女たちが入っていたログハウスが大きく揺れた。 こっち来んなああァ―――ッ! それとともにそのログハウス自体から巨大な悲鳴が上がった。 「い……いったい何が起きているんでしょうか!?」 突如としてログハウスが悲鳴を上げたことについてちひろがそう叫んだ。 「一体何があったんですか?」 勇者は相変わらずどこかズレたことを言いながら、この状況に困惑した様子を見せた。 「とりあえず早くここから出ましょう!」 そんな二人に対しレムが、一刻も早くここから脱出するべきだと叫んだ。 そして、慌ててログハウスから出てきたちひろたちの目に飛び込んできたものとは…… 『……ヌルヌル………ヌルヌルヌルッ!!』 ―― それは ただのスライムと言うには あまりにも大きすぎた ―― 大きく 太く 柔らかく そして いやらしすぎた ―― それは 正に フニャ〇ンだった 「」 「」 「はい!?!?!?!?!?!?!?!」 そのあまりにも強烈すぎた光景からちひろとレムは言葉を失い、勇者は驚愕した。 『グワッハッハーッ!やはりその中に女子がおったか!カワを剥けば出てくるモノよのぉ!!』 そしてその怪物は、あまりの衝撃から固まってしまったちひろたちの姿を確認すると、全速力でそちらへと突進を始めた。 「キャアァァァァッ!頼むからこっちこないでください!」 当然ながらちひろは悲鳴を上げ、 「……なんて穢れた魔物なのでしょう……!」 レムはトゲワンワンを片手に、目の前の怪物に対する嫌悪感を一切隠そうともせず立ち向かうことを選び、 「私の力不足だ…この俺の手で片付けてやる!!!」 勇者はあまりにも衝撃的なモノを見たからなのか、より一層支離滅裂なことを言いながらもレムと同じく立ち向かうことを選んだのだった。 『ワシに立ち向かうか!ならばそなたらを、ワシの手で天国にいざなってヤろうぞぉぅ!』 そして、自らに立ち向かおうとする彼らを見た怪物は、どことなく卑猥に感じるセリフ回しをしながら襲い掛かるのだった。 「トゲワンワンさん、お願いします!」 レムはそう言いながら、自身が持っている鉄球を振り回しながら怪物の頭めがけて振り下ろした。 「マジックミサイル〜!!」 そして勇者もまた、先ほどキャベツたちを追い払ったときのように魔法の玉を飛ばしながら怪物に攻撃をし続けた。 しかし…… 「な……攻撃が跳ね返ってしまいます!」 なんとその怪物はスライム状の柔らかい身体を使ってトゲワンワンを跳ね返し、 「私の力不足だ…」 勇者の放った魔法を受けてなお体を震わせるだけで、一切気にも留めていない様子だった。 『……今、ワシに何かしたかのぉ〜?』 こうして、それらを受けた怪物はそれらを一切ダメージを負った様子もなく、先ほどと同じようにたたずんでいるのだった。 『フフフ、もう終わりとは早漏な奴らじゃのう……ならばこれを食らうがよい!【たたり生唾】!』 怪物が自分の身体を上下にピストンしながらそう叫ぶと、彼の頭から謎の白い液体を発射したのだ。 「なんて汚い攻撃なんですか!」 「イヤアァァァァッ!!」 そしてレムたちは、その何とも言えない攻撃をかわしたが一人だけそれをかわせなかったものがいた。 それは…… ギェ〜〜ッ! そもそも建物なので身動きの取れない、デクの山ログハウスだった。 そうしてその強烈な叫び声は森全体へと広がっていき、これが先ほどのマリオのシーンにつながるのだった……。 そして舞台は現在へと戻り、悲鳴を聞いて駆け付けたマリオ一行の目にも同じ『モノ』が飛び込んできて…… 「どわ〜〜〜っ!!」 「ぶ〜〜〜っ!!」 「ぬぐおぁっ!」 マリオ一行もその強烈さから凄まじい声を上げたり、口の中のものを勢いよく噴き出すのだった。 『ム?新手か……?まあ良い、連続で二回戦あろうが構わぬ!我が突きで昇天させてくれるわ!』 そして彼のその見た目に驚いているマリオ一行を見ると、今度は彼らに襲い掛かってきた。 「気を付けてください!その怪物の身体は柔らかすぎて、ほとんどの攻撃が効かないんです!」 レムは彼らにその怪物の身体について注意するように叫んだ。 「柔らかすぎて攻撃が効かない?それならこれです!」 それを受けてヨッシーがそう言うと、今まで持ってはいたけども全然使っていなかった"あるもの"を手に怪物めがけて突っ込んでいった。 ヨッシーが使ったもの、それは…… 「振動パックか――っ!!」 スーパーマリオ64編の時に、マリオの記憶喪失を治すために使った振動パックだった。 『アバババババババ……昇天しちゃいそうじゃっっっっ!!!』 そしてヨッシーの判断は正しかったらしく、そのいかがわしい怪物はその身を震わせながら硬直し始めたのだ。 「結構効いてるみたいだけど……明らかに本来の使い方と違うだろコレ!!」 「いいんだよ、細かいことは」 その光景に対しカズマがまたツッコミを入れるが、それについてマリオがたしなめた。 そうこうしてヨッシーが目の前の怪物に振動パックを当て続けているとその怪物の身体がだんだん大きくなり、そしてガッチガチに固くなっていった。 その光景を見たヨッシーはマリオに対し叫んだ。 「今です!この怪物がガッチガチに固くなっているうちにそのハンマーでぶん殴ってください!」 「おっしゃーっ!任せろ――っ!!」 そしてマリオが怪物の頭を全力で殴ると、除夜の鐘のような音があたりに響き渡った。 『き、貴様……まさか、不感症か……?』 『口惜しい……、完全体であれば…貴様らのような粗末なモノなどには後れを取らんというのに……!』 そう言うとそのいやらしい怪物は身体をビクンビクンと悶えさせながら倒れていった。 そしてその光景をカズマはとても苦しそうな顔をし、股間を抑えながら見つめていたのだった。 「どうしたんですか、カズマさん!」 ヨッシーはそれを見て、カズマの身に何があったのかを心配した。 「……『どうしたんですか?』って、見てるだけで痛いだろーがアレは!?」 それに対しカズマは、若干キレながらもツッコミを入れた。 「いや、だって……おれ達の場合、いつものことだし……?」 そしてカズマの叫びに対し、マリオは困惑した様子で答えるのだった。 「ええ、マリオさんって敵から『タマを取ってみろ!』って言われたときに相手のキン〇〇を全力で握りしめたことありましたし……」 「たしかマリオさんがまだ赤ちゃんだった頃に、食べ物と勘違いして敵の股間に噛み付いたことありましたし……いつものことなんですよね」 また、ヨッシーの方もマリオが如何に"そういった攻撃"を平気で行ってきたのかを、今までのエピソードを交えながら説明をした。 「……さいですか」 一方カズマの方は、それらのエピソードを聞いたことでこれ以上追及するのをやめることにした。 そうしてヨッシーとカズマのやり取りが終わった後、急にマリオがこう言った。 「……えっと、話が盛り上がっているところ申し訳ないんだが……さっきの怪物、殴った感触からするとまだ生きているから早く逃げたほうがいいと思うぞ?」 それはさっきの怪物がまだ完全には倒されておらず、気絶しただけというものだった。 「……そうですか、では早く逃げましょう」 それを受けてなぜか勇者が、レムたちを差し置いてそう言って逃げる準備を始めた。 こうして、あのとんでもない怪物との戦いは終焉を迎えたのだった……。 「……ところで、助けてもらっといて何ですが、あなたたちは誰でしょうか?」 戦いが終わってひと段落したところで、レムがマリオたちにそう聞いた。 「ああ、紹介が遅れたな、おれの名はマリオ。そしてこいつらが……」 それに対してマリオが名前を名乗り、続いて他の二人について紹介するのだが…… 「おれの"オカマ"のヨッシーとカズマだ」 「ヨッシーよ〜ん、ヨロシクね〜ん」 「うふっ♥あたし、カズマって言うの〜。ヨロシクね……、って"オカマ"じゃなくて"仲間"だろうが――っ!」 『なんでノリノリでやってんだよお前ら!』 マリオがいつものボケをかまし、二人がそれにノリツッコミをかますのだった。 「……あと、『マリオさん』でしたっけ?貴方が持っているその剣について、見覚えがあるのですが……?」 レムは彼らのボケについて一旦スルーしながら話を続けることにし、今度はマリオが持っている武器に見覚えがあることについて言及をした。 「……もしかしてアンタら、さっき俺たちを襲った女性の知り合いか!?」 それを受けてカズマは、レムたちが先ほどの女性の仲間ではないかと追及をするのだった。 「いえ、違います!私たちはさっきそれを持った女性に襲われたんです!」 「ですので、私たちは貴方たちがその女性の仲間ではないかと、警戒をしたまでです」 それに対してちひろは慌てながら、レムは毅然とした態度でその経緯などについて説明を行った。 「実は俺たちもさっきその女に襲われたんだ。そしてそこにいるカズマが、そいつからこの武器を盗み出したんだよ」 「そうするとアイツは捨て台詞を吐いて、一目散に逃げだした……ってわけです」 彼女たちの説明を受けてマリオたちは、自分達も同じ者に襲われたこと、その際に彼女が持っていた武器を奪ったことについて説明を行った。 そうやって彼らが様々な話をしていたところ、ヨッシーが衝撃的なことを口走った。 「カズマさん、最初は間違って(マリオさんの)パンツを盗んでましたけどね」 「ちょ、ヨッシー!それは言わないでくれよホントに!!」 それはカズマが人のパンツを盗んでしまったことについてだった。 (……うわぁ) (……最低ですねこの人……!) それによってカズマは、ちひろとレムからかなり厳しい目で見られることになったのだった……。 【H-4 /黎明】 【マリオ@スーパーマリオくん(コロコロ版)】 [状態]:腹に傷(軽傷) [装備]:ウォーハンマー@ドラゴンクエスト3 [道具]:基本支給品、沢田ユキオのポスター、アヌビス神@ジョジョの奇妙な冒険、ランダム支給品×2 [思考・状況]基本行動方針:主催者を倒す。 1:ピーチ姫を最優先で探す。後クッパもついでに。 2:主催者を何としても倒す。そのために会場内を探索する。 3:ともに戦う仲間を探す。 [備考] 参戦時期は、オデッセイ編終了後(単行本55巻)。 クッパ姫を女装したクッパ@スーパーマリオくん だと思っています。 カズマと情報交換しました。 レムの話から、鬼族の女性(パワー)に関する情報を得ました。 ※アヌビス神を所持していますが、剣の洗脳能力が無くなっているため、影響はありません。 【ヨッシー@スーパーマリオくん(コロコロ版)】 [状態]:ちょっと火傷 [装備]:振動パック@スーパーマリオくん [道具]:基本支給品、ランダム支給品×1 [思考・状況]基本行動方針:主催者を倒す。 1:おなかの痛みは引きました。 2:マリオさんに付いていきます。 3:異世界ですか……。 [備考] 基本支給品の食料を、すべて食べつくしました。 制限により、食欲および消化能力が低下してます。 カズマと情報交換しました。 レムの話から、鬼族の女性(パワー)に関する情報を得ました。 【佐藤和真@この素晴らしい世界に祝福を!(アニメ版)】 [状態]:健康、精神的疲労(小) 魔力消費(小) [装備]:妖精弓主の弓と矢@ゴブリンスレイヤー [道具]:基本支給品、ランダム支給品×2 [思考・状況]基本行動方針:とりあえず生き残る。仲間がいれば合流したい。 1:アクアとウィズが心配。 2:二人(マリオ、ヨッシー)と一緒に行動する。 3:なんか段々、この二人に毒されてないか俺? 4:女性陣からの目線が、かなりキツイ……! [備考] 参戦時期は第二期最終回後。 主催者は時間移動できると考えています。 マリオ達と情報交換しました。そのせいでクッパ姫を女装したクッパ@スーパーマリオくん だと思っています。 レムの話から、鬼族の女性(パワー)に関する情報を得ました。 【勇者(主人公)@ファイナルソード】 [状態]:健康、 [装備]:令嬢剣士の家宝の宝剣と盾@ゴブリンスレイヤー [道具]:基本支給品、ランダム支給品×1、キャベツ(3玉)@この素晴らしい世界に祝福を! [思考・状況]基本行動方針:勇者として主催者を倒します。 1:襲われている人を助けます。 2:主催者はどこに居ますか? この会場のどこかにいますよ 3:この催しは神聖な木の試練ですか? [備考] 支給品は確認済み。 参戦時期は神聖な木と会話した直後。 レムの話から、鬼族の女性(パワー)に関する情報を得ました。 マリオ達と情報交換しました。そのせいでクッパ姫を女装したクッパ@スーパーマリオくん だと思っています。 【千川ちひろ@アイドルマスターシンデレラガールズ】 [状態]:健康、精神的疲労(大) [装備]:ー [道具]:基本支給品、ランダム支給品×2(確認済)、カニクリームコロッケ(13/25個)@現実 [思考・状況]基本行動方針:死にたくないが、人も殺したくない。 1:ひとまず助かった……? 2:アイドル達と合流したい。特にりあむちゃんはあの性格なので特に心配。 3:変な人が増えました……。 [備考] 勇者(主人公)を、ちょっとおかしい人だと思っています。 マリオ達と情報交換しました。そのせいでクッパ姫を女装したクッパ@スーパーマリオくん だと思っています。 またマリオ、ヨッシー、カズマの三人を『トリオのお笑い芸人』だと思っています。 【レム@Re ゼロから始める異世界生活】 [状態]:健康、精神的疲労(大) [装備]:トゲワンワン@スーパーマリオくん [道具]:基本支給品、ランダム支給品×2(確認済) [思考・状況]基本行動方針:殺し合いには乗らず、脱出方法を探る。 1:スバル君は無事でしょうか…… 2:あの女(パワー)は鬼族の生き残りなの? 3:またアブナイ人が増えました……。 [備考] 参戦時期は『イタダキマス』の後。 パワーを危険人物と認識。彼女を鬼族と勘違いしています。 勇者(主人公)のことを、パワーとは別の意味で危険な人物だと思っています。 マリオ達と情報交換しました。そのせいでクッパ姫を女装したクッパ@スーパーマリオくん だと思っています。 またマリオ、ヨッシー、カズマの三人を『大道芸人』だと思っています。 ※I-3 デクの山ログハウスの近くで、【ちぎれた煩悩大王@ペルソナ5】が気絶しています。 【幻惑の精マイコニド@オーディンスフィア】 NPC。キノコの笠を頭部に生やした、ボンッ!キュッ!ボンッ!な全裸の女性の姿をした魔物。 ……キノコの魔物なので、厳密にはキノコの下に女性の体を生やしているのが正しい。 攻撃方法としては口元に手を当てた後に毒の胞子を発射する、腕を鞭のように伸ばす攻撃のほか、 片足を垂直に上に伸ばした後に鋭いカカト落としをする、かがみこんだ後にサマーソルトキックをするなど 世の男性の大半が目を離せなくなるような攻撃をしてくる。 ……なおこのモンスターにはこの姿以外にも小さなキノコの姿、そして巨大ムキムキマッチョマンの姿など 合わせて3種類の姿がある。 【ちぎれた煩悩大王@ペルソナ5】 NPC。とある魔王を召喚しようとしたが失敗し、スライムの様な不完全な状態で実体化した姿とも、 魔王の分身体ともされており、一部では『フニャ〇ン』と呼ばれている。 ご立派な完全体と比べるとあまりにも情けない姿だが、カリにも魔王なのでその実力はマラ……、もとい馬鹿にはできず、 ナメてかかると確実に昇天しかけないほどの強さを持っている。 なおギンギン☆モリモリな完全体である『そびえる煩悩大王』が会場内に存在するのかは不明。 062:あなたが私を聞くことができるなら、目を覚まし、目を覚ますか、あなたは死ぬでしょう。 投下順 064:誰でもいいから 人権ください 044:この両手に魔剣を! マリオ 086:この騒がしい六人で話し合いを! ヨッシー 佐藤和真 006:キャベツはどうしたァァァッ!?!? 勇者(主人公) 千川ちひろ レム
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編集しちゃっていいよとか言いながら結局自分でやってしまうワタシであった。 ↑超絶助かりまっせ!!w(σ゚∀゚)σイェア(@ぺえすけ)※画像をクリックすると拡大します マミさんおるのは気にしちゃあかん。 痛車掘り♂ 客待ちタクスィ~↑ in ロックポート タクスィ~↑プール in 第二集合地点 客待ちタクスィ~↑ in 路上 いつもの大学 最後はビシっとHOT♂DOG。皆さんお疲れ様でした (・。・)。oO (byあぷりで) ここからは少しだけぺえすけが投稿しておきます(^^ゞ 若干THDじゃない車も居ますが.......^^; 今回用のネタ車である、TENGAで~すww なんでか知らないけど、急にBMWが並びだしたので、流れに乗って並べたり(-_-) 本題の、タクスィ~↑のお披露目ということで、遊園地にて集客中~ 第2集会所として使われているところは、完璧にTHDタクスィ~↑が占拠した! コンサート終了を見計らって、集客をするTHD勢 最後は自由に大学の境内にてドリフトして終わりました\(^o^)/
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試練2/逃げ場なんて、無いかもよ(後編) ◆0hZtgB0vFY グラハムと士郎の二人がギャンブル船に戻ると、二人にとって予想外すぎる光景が広がっていた。 「……どういう話だこれは?」 「……何でさ」 ギャンブルルームにて青年が一人、例の血液を吸いだす装置を付けたままポーカー台の前に座っている。 すぐ横には利根川が一緒になってカードゲームに興じている。 衣は観戦に徹しており、隣に椅子を持ってきた少女と何やら会話を交わしている。 ギャンブルルームの主である黒服がディーラーであるようで、カードの束を手に持っている。 グラハムの姿を見た衣は椅子から飛び降り、とてとてと嬉しそうに駆け寄ってくる。 「グラハム! どうであった!」 「すまん、見失ってしまった。だが、動転しただけという事らしいし、いずれ落ち着けば戻ってくるだろう。それより……」 「ああこれか。中々に見物だぞ、利根川もカイジという男も随分とヤるようだ」 血液を採取する装置に血はただの一滴すら吸われておらず、卓には紙幣が山と積まれているのだ。 「コール」 カイジが余裕を持って宣言し、カードを開く。 ツーペアであるが、続いて開いた親はワンペアしか出来ていなかった。 グラハムも士郎も声をかけ何事かを確認したかったのだが、二人共血液を賭けるというゲームのルールを知っており、文字通りの真剣勝負であるとわかっているので、下手な真似は出来なかった。 代わりに衣が、カイジは利根川の知人であり、真宵はその連れであると説明する。 ギャンブルに自信のある二人は、血液を賭け、ポーカーでディーラーに勝負を挑んだのだ。 序盤こそ負けもあったが、回数を重ねる毎に敗戦は減っていき、今では常勝無敗となっている。 際限なく詰まれる紙幣の束。 この理由を、衣は正確に見抜いていた。 「カウンティングだな、と言っても全てを暗記は出来ぬだろうが……後は悪魔じみた洞察力。既にあのディーラーは細かな癖の一片に至るまで二人に抑えられておる」 呆気に取られるグラハムと士郎の前で、当然のごとく勝ち続ける二人。 その額が一千万ペリカを越える頃、ディーラーは苛立たしげにカードを台に投げ捨てる。 「これまでだっ! 一つのゲームで得られる限度額を越えた! これ以上お前達はポーカーを行う事は出来ない!」 カイジと利根川の二人はにこりともせず、視線を交わす。 「それと! 次からはこんなサービスは無しだ! ゲームに参加するのは一人のみ! 他の者の助力があったなら、それはイカサマを行ったとして首輪を即刻爆破する!」 サービスも何も、完全に別室で行うでもないギャンブルで、他の者が口を出すのは自然な流れであろう。 何処までが助力で、何処からが助力で無いかの明確な線引きを決めさせた後、決定に逆らうでもなくカイジは紙幣の束をごそっと、利根川に渡す。 「お前の体力で血液を賭けるのはマズイだろう」 「フンッ、当然だ。金があるのなら金を賭ける。わしはお前と違って賭けたものによって集中力が増減したりはせん」 「せいぜい増やしてくれよ。でないと次の俺の勝負がつまらなくなる」 「ほざけ若造。おいディーラー、次はブラックジャックだ。さっさと用意しろ」 勝負を利根川に任せたカイジは、グラハム達を見つけると歩み寄り話しかける。 簡単な自己紹介を済ませたると、グラハムは不審な表情を崩さぬまま問いかける。 「……まさか血液を賭ける奴が居るとは思わなかった。勝つ目算でもあったのか?」 「最初から致死量全てを賭ける程間抜けじゃない。なら、血とはいえ金と変わらねえよ」 「だとしても調子に乗りすぎではないか? あれだけ勝ったのだ、次もまた運が向いてくれるとは限らんぞ」 これには衣が答えた。 「いや、次も利根川が勝つ。最早あのディーラーでは利根川もカイジも手に負えん。戦うべき所から逃げ出すような三流では話にならん」 カイジは意外そうに衣を見直す。 「へぇ、良く見てるなお前」 「おそらく一つのゲームでの限度額なぞ無いのであろう。それを無理にこじつけて強引にゲームを終わらせた。二人のカウンティングは完璧ではなく、まだまだ戦う余地はあったというのにだ。あの時点で格付けは済んでおる」 こうまでコケにされる程黒服は弱くはない。 だが彼にも制限があり、それは命に関わる事であるが故に、どうしても最後の一線を越えられないだけであった。 無論そんな心の機敏も、とうに二人に見抜かれている。 利根川の賭け方が強烈であったせいか、ものの十分も経たぬ間にブラックジャックも終わってしまう。 煽るように利根川は、最早台車を使わねば運べなくなった金の束をカイジにつっ返す。 「おいカイジ。奴はルーレットが得意だそうだぞ」 「上等だ、俺が決着をつけてきてやる」 「侮ってミスるなよ。ルーレットは見極めるのに少し時間がかかるぞ」 「ならお前はその間にグラハム達と話をまとめとけ。八九寺! もう少しかかるから大人しくしてろよ!」 「はーい」 意外に素直なのはカイジがただのヘタレでないとわかったせいか。 戻った利根川を、衣はグラハムが見た事もない剣呑な表情で迎える。 「やるではないか利根川。カイジ共々、全てが終わったなら衣と麻雀で勝負せぬか?」 グラハムは衣の常ならぬ気配に気付けたのか僅かにだが眉を潜める。 当然、こしゃくな罠にかけてくれたと思っていた利根川は、端から衣をただの子供だなどと思っていない。 「破滅を賭けられるというのであれば、幾らでも相手をしてやろう。が、今はそんな暇は無かろう」 「わかっておる。ふふっ、楽しみが増えたぞ。月の出る夜に必ずや相見えようぞ」 ちょっとついていけない真宵は、同じくついていってないだろう士郎を探すが、何時の間にかその姿が見えなくなっているのに気付く。 「はて、一体どちらに行かれたのでしょう?」 ◇ 士郎はギャンブルルームに黒子が居ないのを不審に思い、客室に探しに行っていた。 部屋には黒子の姿は無く、利根川が残した書き置きのみ。 『女性ならば仕方が無い部分はあるが、時間がかかりすぎるのは他人に迷惑がかかる。出来る限り場を弁えるように』 との注意書きがある事から、ああ、なるほどと得心した士郎は、一応女子トイレの前まで行く。 声をかけるのは非常に憚られるが、それでも状況が状況だ。これを確認せぬままには出来ない。 「おーい白井、居るのかー? 居たら返事だけでいいからしてくれー」 返事は無し。 もう一度呼びかけると、中でごそごそと動く気配がした。 「あー、居るんならいいんだ。俺達はギャンブルルームに居るから、済んだらそっちに来てくれ」 士郎の言葉を聞いているのかいないのか、黒子はトイレの中から姿を現す。 「…………すみません、体調が優れなかったもので……」 顔色を見られぬよう心持ち頭を伏せ、両手は背の後ろに。 それだけで誤魔化せてしまうのは士郎が抜けているおかげか、黒子が巧みなせいか。 「そっか、無理はすんなよ。みんな……っていうか何かぞろぞろと人が増えたんだけどさ。ギャンブルルームに居るから、落ち着いたら白井も来てくれよ」 「人が、増えた?」 「ああ、一気に四人も増えた。今利根川さんと知り合いのカイジさんが下でギャンブルしてるんだ。凄いぜあの二人、あっという間に一千万ペリカも稼いじまったんだ」 「それは……なるほど、惚けている場合ではありませんね……」 うまく隠せていたのだが、流石に下から覗き込むような真似をされてはどうしようもない。 「え、衛宮さんっ、いきなり何を……」 「ああ、やっぱり顔色悪いよ。いいから休んでおけって、後は俺が何とかするから」 「しかし……」 「ああっ、もうっ、白井は女の子なんだから。辛い時はちゃんと辛いって言っていいんだぞ。白井が頑張ってるのは俺も知ってるけどさ、調子が悪い時ぐらい頼ってくれよ。ははっ、流石に白井程頭は良くないけど頑張るからさ」 女の子なんて言葉を真顔で言われ驚いたせいだろう。 何を言うんだと抗議しようと身じろぎした時に、思わず隠していた手を前に出してしまったのだ。 「おい、白井……お前それ、怪我してるじゃないか」 慌てて隠すがもう遅い。 士郎が腕を引っ張ると無理に逆らう事も出来ず、切り傷だらけの両手が顕になる。 「どうしたんだよ一体!」 「……転びました」 物凄く苦しい言い訳だが、士郎はその点は何も言わず、近くの客室に引っ張り込むと傷の治療を始めた。 「痛いんなら痛いって言えって。恥ずかしい事でも何でもないだろ」 「…………」 士郎はデイバックから救急箱を取り出すと、乱雑にならぬよう丁寧な処置を施していく。 消毒液を使い、ガーゼを当てて、包帯を巻いていく。 黒子は無言でされるがまま。 士郎も余計は事は言わないので、包帯が肌をする音のみが耳に入る。 「……あまり、甘やかさないで下さい……」 「ん?」 「何もかも投げ出して、逃げたく、なっちゃいます……」 「……そっか」 これで完成、と士郎は黒子の両手を揃えて握る。 「その時は俺に一言声かけてくれよ。女の子一人じゃ、逃げるだけでも大変だろうしな」 顔中が歪んだ黒子は、士郎の手を振り払い、その場でくるっと回って背を向ける。 「どうしてっ……どうしてこんなっ……」 「白井?」 「お姉さまがあんな事になったのに……何で私はまだ息をしてるのですかっ……何で私は痛いなんて思えるんですかっ……何で……何でっ!」 『優しくされて嬉しいなんて思っているんですか! お姉さまは、もうそんな事考える事も出来ないのに! 私は悔しくて悲しくて、身動き取れない程絶望してるはずなのにっ!』 士郎も黒子に倣って背を向ける。 「見られるの嫌だろうからそっぽは向いておく。けど、一人で居るのは良くないと思う」 黒子からは弱々しい、今にも消え入りそうな返事がかえってくる。 「……やっぱり衛宮さん、甘やかしーです……」 「かもな」 だから士郎は、後ろから聞こえてくる音も気付かないフリをしてやるのだった。 ◇ 士郎と黒子の二人はギャンブルルームに向かいながら、幾つかの事柄を話し合う。 黒子の瞬間移動という超能力に士郎は驚いていたが、今は使えないので皆に言うのは止めて欲しいといわれ、士郎は簡単に頷く。 表面上は平静を取り戻した黒子であるが、心の内に決して埋めえぬ虚無と、治める事敵わぬ激情の嵐が共に存在している。 この状態で正確に演算出来る自信は黒子にも無かった。 士郎も若干の魔術が使えるという事を黒子に説明したが「強化」の魔法しか使えず成功率も低いので、これも敢えて口にして変に疑われるのもどうかという黒子の意見により、聞かれるまで話さないという事にあいなった。 二人がそんな事を話し合っていると、あっと言う間にギャンブルルームに着いてしまう。 ちょうど、ルーレット対決の決着がついた所であった。 「衛宮さん、あのうず高く積まれた紙幣って……」 「勝った分だよなぁ。台車丸々一台分ってどんだけあるんだ一体」 ルーレット台を前にしたカイジは、まだまだこれからと気を吐く。 「どうした……アンタは取り返さなきゃならないんだろ……恐らく、帝愛から提示されている限度額がある……損害がそいつを越えないように、しなきゃならないんだよな。さあ、いっぱいまで行こうぜ。俺はっ……! とことんっ……! 付き合うっ……!」 素人が見てもわかる程明らかな形で精神の均衡が崩れているディーラーは、ただカイジに言われるがまま、ボールをルーレットに放ろうとした時、ソレが起こった。 『既に貴方に預けられている金額を逸脱しております。即座にギャンブルを中止して下さい』 ギャンブルルームに響き渡る声。 つい先程放送で聞いた女の声だ。 黒服はその場にがっくりと崩れ落ち項垂れる。 カイジ、利根川の二人が稼いだ総額、一億二千三百万ペリカ。元手ゼロからの開始であるから、これは全て黒服の負け分に等しい。 これほどの金額を、たったの一時間弱でむしり取ったのだ。 カイジ、利根川恐るべしである。 『カードゲームはEカードを除き全て終了、ルーレット等ディーラーが必要なギャンブルもこれにて閉鎖となります。長らくのご愛顧、ありがとうございました』 嫌味ですらなく淡々と告げる口調は、少女の物でありながら無機質に過ぎるせいか成人女性のそれに聞こえる。 よろよろと部屋の隅に向かった黒服は、そこにあった椅子に深く腰掛け、以後言葉を発しようとしなくなった。 こうしてギャンブルルームでの一回戦、利根川カイジ連合による対黒服戦は圧倒的勝利に終わった。 利根川は既にグラハムとの話し合いを終えていて、曰く、オリジナルギャンブルは確かに利根川の言う通りであったと、信用を得る事に成功。 先の失礼な態度は酒故の事、情けない話ではあるが、どうか許して欲しいと利根川が謝罪したのも、良い方向に働いていた。 まるでギャンブルがわからない真宵に対し、都度説明するといった形の衣は、少しづつだが打ち解けた会話も出来るようになった。 カイジと利根川は相変わらず仲が良いのだか悪いのだかわからないが、とりあえず、今ここで揉めるつもりは無いらしい。 黒子も見た目は落ち着いたようだし、グラハムは軍人だけあって頼れる男性であるようだ。 ようやく安定してきたようだ、そう考えた士郎は、澪を探しに行くべく皆に話を通そうと口を開きかけ、止まった。 きぃっと扉が軋み、両開きのそれを押し退けるように長身の男が部屋へと入ってきた。 濃い黒のスーツを着込み大剣を担ぐ銀髪の男。 グラハムが皆を代表して問う。 「君は?」 「明智光秀と申します。皆さんは、一体どうしてこのように集まってらっしゃるので?」 「このゲームとやらから脱出する為に、協力したいと思っている人間が自然と集まった。これから色々と相談しようと思っていた矢先だ」 「それは素晴らしい。民を殺さず脱出するというのであればこの明智光秀、戦国の世を生きる武将の誇りに賭けて、お力添えさせていただきましょう」 後ろを向いて手招きをする光秀。 扉の影からおずおずと姿を現したのは秋山澪であった。 驚いた士郎が駆け寄ると、澪はみんなに向かってぺこっと頭を下げる。 「ごめんなさい、勝手な事して……」 しっかりと自分を取り戻している澪を見て、士郎達は安堵の吐息を漏らす。 そして、澪を連れて来てくれたこの男、明智光秀に信頼の眼差しを向けるのだった。 ◇ 光秀は座り込んで震える澪の着ている服に目を付けていた。これもまた随分と上等な造りだ。 育ちも良さそうであるし、充分すぎる食事を取っていると思われる血色の良さが、裕福な環境を想像させる。 「お一人ですか? 大丈夫、危害は加えませんよ」 いずこかの姫であろうか、少なくとも恥女や人殺しのような荒事に慣れた気配は持っていない。 「何やらお疲れのご様子。急がなければならない用事でもありましたか?」 「…………えっと」 どうやら怖い人では無いようだと澪は思い始めたが、こうして改めて問われても、全速力で走っていた理由なんて自分でもよくわからない。 「怖い人でもいましたか?」 澪はふるふると首を横に振る。 「嫌な人は?」 またも首を横に振る。 「では……嫌な事は?」 ずーんと重苦しい空気を背負う澪。 光秀は澪から視線を逸らし、彼方の空を眺める。 「実は、私も嫌な事がありまして」 「え?」 「つい先程聞こえた声は、私の大切な人が……死んだと。私のあずかり知らぬ所で、大切な、大切な方……猛き竜の右目は二度と私と相見える事は無いなどと……」 光秀の横顔を見ていた澪は、光秀が急に振り向き儚げな笑顔を見せてきたせいで大層驚く。 「そんな事あってはならないので、私はこの声を信じない事に決めました」 あまりにあっさりと発生した問題をクリアしてみせた光秀に、澪はただ呆気に取られるのみ。 当の光秀はというと、手を差し伸べ澪に立ち上がるよう促す。 「お勧め、ですよ」 「は、はいっ……」 独特の話し口調や染み入るような深みのある声のせいか、澪は光秀の言葉に引き寄せられる。 後輩が見知らぬ所で死にました、貴女もまた同じ運命です。なんて言われるより余程信じられるだろう。これらが全て嘘であるとするのは。 「全てをあるがまま受け入れなければならないなんて法、何処にもありません。全ては貴女が思うままに為すべきでしょう」 小難しい言い方になってきたせいか、光秀の真意を汲み取る事は出来なかったが、それでも解決に至る道を示してくれた光秀に、澪は感謝の言葉を述べる。 光秀は笑って受け入れ、これまでにあった事を問うと澪は洗いざらいを説明し、ではギャンブル船に戻ろうとなったわけだ。 さて、今回は少々趣向を変えてみますか。 血に塗れた衣服ではなく、当地の文化に合わせたものに着替え歩み寄りを見せ、静かに、穏やかに心の中に染み渡る。 愛する者を、眼前にて失う絶望、後悔、無念、恐怖……これは、出会うなり殺し合うだけでは得られぬでしょう。 それに、この地はどうも勝手が違う。 建物にしても出会う人々の衣服にしても、そもそも支給品だのといった道具達がわからない。 一呼吸置くのもまたよろし、かと。 彼女、秋山澪さんの話ですと、随分と善人が多いようですし、私も……ああっ、浅井長政のような正義を語るのもいいですねぇ……クックフフッ…… ◇ 議長は年齢からか利根川が引き受ける事になった。 とにもかくにも、お互いわからない事、不明瞭な事、ありえない事が多すぎる。 中途半端な知識程無意味で有害なものはない。 ならば現時点で確認しうる事を皆で共有すべし、との議長利根川の言葉に皆が納得した結果である。 ちなみに会議室はギャンブル船の3Fの大広間を用いている。 それぞれが席につき、利根川の言葉を待つ。 一番最初に先程利根川が黒子達に語った内容を皆に説明し、利根川が帝愛に居た事、カイジがそれと戦った事を説明した。 その際、黒子達に不自然に思われぬ程度に、カイジに対しても嘘とは取られない繊細な話し方を利根川はしていた。 つまり、利根川は仕方なく帝愛に従っていたと、カイジ以外にはそう伝わるような言い方をしたわけで、この辺はもう老練という他あるまい。 それからしばらく経ち、既に皆が思う様話を繰り返した後であり、このまま話をしても埒が明かぬと議長の判断を求められる。 三十分近く、各人が好き放題といっても過言ではない程フリーダムに意見を述べていた中で、利根川は一人冷静に状況を見続けていた。 「まず、申し訳ないが基準をわしに置かせてもらう。その上で話を続けるので、意見ある時は前提を忘れぬように。 わしの常識からは、白井の言う超能力の存在は正直理解出来ぬ。が、その不可思議な力に、明智も出会ったという話だな」 「ええ……幾ら攻撃を仕掛けようと、まるで鏡に剣を突き入れているかのように……全てが反射されてしまいました」 明智のこの言葉を聞いた黒子は、当初憤怒に席を立つ勢いであった。 一方通行(アクセロリータ)と呼ばれる黒子の知る強力な超能力者の持つ能力だ。 同じく強力な超能力者である御坂美琴を倒しうる、というより一方通行レベルでなくば御坂美琴は倒せぬと黒子は断じる。 彼が殺し合いに積極的であるとの明智の言葉は、黒子にそんな想像図を突きつけたのだろう。 「現状超能力に関してはこんな所か。次に、これもまた判断に苦しむのだが……明智、お前は織田信長の配下である戦国武将だと? 本能寺の変の最中ここに来たと。グラハム以外の全ての者が、歴史的人物として明智光秀を認識しているのだが。 更に名簿に載っている織田信長、真田幸村、本田忠勝、伊達政宗、片倉小十郎も本当に歴史上の人物であると」 明智もまた信じられぬといった顔をする。 「皆さんは、遠き未来から来られたと……いやはや、てっきり許しがたき裏切り者、悪辣非道な不忠者と罵られていると思っておりましたが……後世ではそれなりに評価されてるとかで、少し驚いています」 「もっとも、明智が歴史上の人物であったとしても、今の我々にとっては別にどうという事もないのだがな。 武術に長けているというその腕をアテにさせてもらうぐらいか。そして極めつけが……」 これはもうどう言っていいものやらと利根川は悩むが、仕方無いのでそのままを口にする。 「ガンダムと呼ばれる巨大……ああっ、口にするのすら憚られるが……ロボットが居て、それを倒す為に、 グラハムはロボットのパイロットをしていると。西暦2307年の、宇宙には居住空間となる巨大な箱が浮かぶ世界で」 凄い! かっこいいぞグラハム! と感激してるのは衣だけである。 こういう事を言い出す人が居るって時点で既に怪異ですね、とは真宵さんのお言葉だ。 「この地は日本だとばかり思っていたが、こうなってくるとそれすら疑わしくなるな。というかグラハム、ロボット云々と抜かすお前は何故日本語で話をしているんだ?」 「日本語? 確かに日本でも使われているだろうが、ユニオンの言葉をたった一個の経済特区程度で括る意味がわからんのだが」 言葉が通じていない。 もう一度、と口を開きかけた所で、鋭い声を発したのはカイジであった。 「待てっグラハム! お前もう一度『日本』と言ってみろ!」 「ん? 『日本』がどう……」 カイジは、愕然とした表情でグラハムを見やる。まるで、バケモノか何かを見るように。 「……利根川、いや、他の誰でもいい、グラハムの口元を良く見ていろ……口の動きと、発せられる言葉が、ズレているっ……!」 全員が、そうグラハムもが確認する。 利根川が魔法、と呟くと皆押し黙る。少なくとも、利根川に近い常識を持った人間にこの現象を説明出来る者など居なかったのだ。 そしてそれは数百年先の未来人であろうと、ダンディにスーツで決めた過去の偉人であろうと、超常を常とする超能力者であろうと、説明など出来ない事象。 最後に、ずっと押し黙っていた士郎が黒子に断りを入れ、これだけ非常識が並ぶのならと自身が出会った事件について語る。 聖杯戦争と呼ばれる、魔術師達の戦いを。 元幽霊の真宵、全部それなりにだが受け入れる。 テレポーター黒子、未来過去問わず、時間移動に関する出来事には懐疑的、だが、士郎の言う聖杯戦争は信じる。 雀士衣、全部良くわかっていないが、パイロットのグラハムはかっこいい。 バンドマン澪、そりゃ頑張っていこうと思ってるけど、これに返事しろって無理。 正義の味方士郎、聖杯戦争なんてネタ振っといてロボットは信じられないとか言い出せず苦悩している。 (海が好きじゃない方の)カイジ、流石に後悔っ……! 何でも信じるとかっ……! 言い過ぎたっ……! フラッグファイターグラハム、超能力に魔法いずれも脳量子波研究の延長か? しかし、過去の世界に来てしまっただと? 武将光秀、未来の世界に魔術妖術ですか。なるほど、世界はいつも不思議でいっぱいですね(←さらっと受け入れてる) 一般人利根川、 貴 様 等 自 重 し ろ ……頼むから、せめて理解の及ぶ範囲にしてくれ…… こうして各人が持つ情報を共有する事は出来た。 だが、それだけであった。 それぞれが咀嚼し、理解しきるまでにはまだまだ時間がかかる。 ゲームの転覆をと考える人間が集まり、膨大なペリカをその手にした。 各々の出身世界の違いを知り、それらを忌憚無く語り合える程度には信頼関係も作られている。 しかし、そこから先、新たな戦略を如何にして組み上げるか。 暗中模索は続く。情報も、装備も、まだまだ足りないっ。皆で脱出する為には、もっとたくさんの力が必要となろう。 ……既に、たった一人が生き残る程度であるのなら、充分なだけのモノは揃っているのだが。 【B-6/ギャンブル船・3階会議室/一日目/朝】 【天江衣@咲-saki-】 [状態] 健康 [服装] いつもの私服、ぬいぐるみを抱いている [装備] チーズくんのぬいぐるみ@コードギアス反逆のルルーシュR2 [道具] 基本支給品一式、ランダム支給品1(グラハム・衣確認、ペリカは無い) [思考] 基本:殺し合いには乗らない、麻雀を通して友達を作る 1:エスポワール会議組と一緒に行動する 2:ひとまず一万ペリカを手に入れて、ギャンブル船で『麻雀牌セット』を手に入れる 3:そしてギャンブルではない麻雀をして友達をつくる 4:まずはグラハムに麻雀を教える 5:チーズくんを持ち主である『しーしー』(C.C.)に届けて、原村ののかのように友達になる 【備考】 ※参戦時期は19話「友達」終了後です ※グラハムとは簡単に自己紹介をしたぐらいです(名前程度) ※利根川を帝愛に関わっていた人物だとほぼ信じました。 ※参加者は全員自分と同じ世界の人間だと思っています ※Eカード、鉄骨渡りのルールを知りました。 ※エスポワール会議に参加しました 【グラハム・エーカー@機動戦士ガンダムOO】 [状態] 健康 [服装] ユニオンの制服 [装備] コルト・パイソン@現実 6/6、コルトパイソンの予備弾丸×30 [道具] 基本支給品一式、ランダム支給品0~2(グラハム・衣確認、ペリカは無い) [思考] 基本:殺し合いには乗らない。断固辞退 0:エスポワール会議組と一緒に行動する 1:主催者の思惑を潰す 2:ガンダムのパイロット(刹那)と再びモビルスーツで決着をつける 3:地図が本当に正確なものかどうかを確かめるために名所を調べて回る 4:衣の友達づくりを手伝う。ひとまずは一万ペリカを手にいれ、『麻雀牌セット』を買ってやりたい 【備考】 ※参戦時期は1stシーズン25話「刹那」内でエクシアとの最終決戦直後です ※衣とは簡単に自己紹介をしたぐらいです(名前程度) ※刹那・サーシェス以外の参加者が自分とは違う世界の人間であることに気づいていません ※バトル・ロワイアルの舞台そのものに何か秘密が隠されているのではないかと考えています ※利根川を帝愛に関わっていた人物だとほぼ信じました。 ※Eカード、鉄骨渡りのルールを知りました。 ※エスポワール会議に参加しました 【利根川幸雄@逆境無頼カイジ Ultimate Survivor】 [状態]:健康 [服装]:スーツ [装備]:Draganflyer X6(残りバッテリー・20分ほど)、即席の槍(モップの柄にガムテープで包丁を取りつけた物) [道具]:基本支給品一式、シャトー・シュヴァル・ブラン 1947 (1500ml)@現実×26本 :特上寿司@現実×61人前、予備バッテリー残り×4本、空のワインボトル×4本 [思考] 基本:ゲームからの脱出。 1:油断、慢心はしない。 2:エスポワール会議組と脱出への突破口を模索する。他人は利用。 3:カイジと共に得た一億二千三百万ペリカの使い道を考える ※天江衣が自分を嵌めたと思い込んでいます。 ※ギャンブルルームについて情報を知りました。 ※エスポワール会議に参加しました 【白井黒子@とある魔術の禁書目録】 [状態]: 健康 [服装]: 常盤台中学校制服 [装備]: [道具]: 基本支給品一式、ルイスの薬剤@機動戦士ガンダムOO、ペリカード(3000万ペリカ)@その他、不明支給品(0~1)*本人確認済み [思考] 基本: 殺し合いはせずに澪や士郎の知り合いを探し出しゲームから脱出するけど、もうそんな事もどうでもいいかもしんない 0:エスポワール会議組と行動を共にする 1:情報の為にギャンブルをするか否か。 2:互いの信用できる知り合いの探索 3:一方通行、ライダー、バーサーカー、キャスターを警戒 5:衛宮さんはすぐに人を甘やかす 4:何もかも投げ出してしまいたい [備考] ※本編14話『最強VS最弱』以降の参加です ※空間転移の制限 距離に反比例して精度にブレが出るようです。 ちなみに白井黒子の限界値は飛距離が最大81.5M、質量が130.7kg。 その他制限については不明。 ※Eカード、鉄骨渡りのルールを知りました。 ※駐車場のない船尾側から入ったため、武田軍の馬@戦国BASARAを見ていません。 ※エスポワール会議に参加しました 【秋山澪@けいおん!】 [状態]: 健康 [服装]: 桜が丘高校制服 [装備]: なし [道具]: 基本支給品一式 [思考] 基本: 死にたくない。殺したくない。皆に会いたい。特に律に会いたい。 0:エスポワール会議組と行動を共にする 1:知り合いを探す 2:一方通行、ライダー、バーサーカー、キャスターを警戒 [備考] ※本編9話『新入部員!』以降の参加です ※Eカード、鉄骨渡りのルールを知りました。 ※駐車場のない船尾側から入ったため、武田軍の馬@戦国BASARAを見ていません。 ※エスポワール会議に参加しました 【衛宮士郎@Fate/stay night】 [状態]: 健康、額に軽い怪我(処置済み) [服装]: 穂村原学園制服 [装備]: カリバーン@Fate/stay night [道具]: 基本支給品一式、モンキーレンチ@現実 、不明支給品(0~2)*本人確認済み [思考] 基本:主催者へ反抗する 0:エスポワール会議組と行動を共にする 1:女の子を戦わせない。出来るだけ自分で何とかする 2:セイバーや黒子、澪の信用できる知り合いを探す 3:一方通行、ライダー、バーサーカー、キャスターを警戒 4:黒子が辛そうにしている事に気付いていて、事あるごとに気にかけている [備考] ※参戦時期は第12話『空を裂く』の直後です。 ※残り令呪:1画。 ※Eカード、鉄骨渡りのルールを知りました。 ※駐車場のない船尾側から入ったため、武田軍の馬@戦国BASARAを見ていません。 ※エスポワール会議に参加しました 【伊藤開司@逆境無頼カイジ Ultimate Survivor】 [状態]:健康 疲労(小) [服装]:私服(Eカード挑戦時のもの) [装備]:シグザウアーP226(16/15+1/予備弾倉×3)@現実 [道具]:デイパック、基本支給品、ランダム支給品×0~2 [思考] 基本:人は殺さない……なるべく……なるべく人が死なない方向でっ……! 1:エスポワール会議組と一緒に行動する。 2:利根川を監視する意味で同行する 3:得たペリカ(利根川と二人で一億二千三百万ペリカ)を如何に使うか考える 4:魔法、超能力を認めようと努力するが難しく、ちょっと困ってる 5:『5分の退室可能時間』、『主催の観覧方法』が気になる。 6:八九寺のボケは基本スルー。 [備考] ※Eカード開始直前、賭けの対象として耳を選択した段階からの参加。 ※以下の考察を立てています。 ・帝愛はエスポワールや鉄骨渡りの主催と同じ。つまり『会長』(兵藤)も主催側。 ・利根川はサクラ。強力な武器を優遇され、他の参加者を追い詰めている。かつギャンブル相手。 ・『魔法』は参加者達を屈服させる為の嘘っぱち。インデックスはただの洗脳されたガキ。 ・戦国武将はただの同姓同名の現代人。ただし本人は武将だと思い込んでいる。 ・八九寺真宵は自分を幽霊だと思い込んでいる普通人。 ※デイパックの構造に気付いていません。 ※エスポワール会議に参加しました 【八九寺真宵@化物語】 [状態]:健康 [服装]:私服、大きなリュックサック [装備]: [道具]:デイパック、基本支給品、不明支給品×1~2 紬のキーボード@けいおん! [思考] 基本:まずはお約束通り、知り合いを探してみることにしましょう。 1:? 2:エスポワール会議組と一緒に行動する。話し相手は欲しいので。でも微妙に反応がつまりません! 3:阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎを捜す。 [備考] ※「まよいマイマイ」終了後以降からの参加。 ※デイパックの構造に気付いています。 ※エスポワール会議に参加しました 【明智光秀@戦国BASARA】 [状態] ダメージ(大)疲労(小) [服装] 上下黒のスーツに白ワイシャツ [装備] なし [道具] 基本支給品一式 、信長の大剣@戦国BASARA [思考] 偶には搦め手もまた良し 1:一刻も早く信長公の下に参じ、頂点を極めた怒りと屈辱、苦悶を味わい尽くす。 2:信長公の怒りが頂点でない場合、様子を見て最も激怒させられるタイミングを見計らう。 3:途中つまみ食いできそうな人間や向かってくる者がいたら、前菜として頂く。 4:この美味しそうなチームを、如何に頂くか…… [備考] ※エスポワール会議に参加しました 【ギャンブル船について(追記)】 賞品の中に【参加者の現在位置(1時間) 3000万ペリカ】がある。位置は要求者のデバイスにリアルタイム送信される。1時間有効。 更に長い時間有効なものは更に高額になる。 またギャンブルルームにおける『戦闘行為の禁止』には穴あり。 ギャンブルルーム外からの攻撃に対しての対応は不明。 タラップは船頭側と船尾側にあり、船頭側に駐車場がある。 施設の位置は、甲板下の3階にスイートルーム客室、食堂、会議室。2階にギャンブルルーム。1階に駐車場。他にも施設は存在している。 カイジ、利根川の大勝利により、Eカードを除くカードゲーム、ディーラーを必要とするギャンブルは現在使用不能です 【エスポワール会議の内容】 天江衣、グラハム・エーカー、利根川幸雄、白井黒子、秋山澪、衛宮士郎、伊藤開司、八九寺真宵、明智光秀 以上九人によって行われた情報交換 グラハムからガンダムがいる世界の事を聞きました 光秀は戦国の武将であると聞きました 黒子から超能力の存在を聞きました 士郎から聖杯戦争(サーヴァント情報含む)について聞きました 利根川より帝愛に関する話を聞きました 一方通行(アクセラレータ)という反射を特技とする危険人物が居る 魔法により本来通じぬ言語が通じるようになっているっぽい 時系列順で読む Back 試練2/逃げ場なんて、無いかもよ(前編) Next とある死神の≪接触遭遇(エンカウント)≫ 投下順で読む Back 試練2/逃げ場なんて、無いかもよ(前編) Next とある死神の≪接触遭遇(エンカウント)≫ 094 試練2/逃げ場なんて、無いかもよ(前編) 天江衣 130 試練Next Turn 094 試練2/逃げ場なんて、無いかもよ(前編) グラハム・エーカー 130 試練Next Turn 094 試練2/逃げ場なんて、無いかもよ(前編) 利根川幸雄 130 試練Next Turn 094 試練2/逃げ場なんて、無いかもよ(前編) 白井黒子 130 試練Next Turn 094 試練2/逃げ場なんて、無いかもよ(前編) 秋山澪 130 試練Next Turn 094 試練2/逃げ場なんて、無いかもよ(前編) 衛宮士郎 130 試練Next Turn 094 試練2/逃げ場なんて、無いかもよ(前編) 伊藤開司 130 試練Next Turn 094 試練2/逃げ場なんて、無いかもよ(前編) 八九寺真宵 130 試練Next Turn 088 試練2/逃げ場なんて、無いかもよ(前編) 明智光秀 130 試練Next Turn